リースの飾り方
リースには始まりも終わりもないその形から、
幸せがいつまでも続きますように
という願いが込められています。
日本ではリースはクリスマスに飾るイメージが強いですが、欧米では永遠と幸福を願って、一年中飾って楽しみます。
日本でも最近では一年中リースを飾る習慣が根付いてきているように思います。
生花もドライフラワーのリースも素敵ですが、みずみずしいお花がいっぱいのリースを長い間飾っておけるのは、プリザーブドフラワーです。
そうは言ってもリース...
どうやって飾ったらいいの...?
コルロールがおすすめするリースの飾り方です。
1. ドアにかける
リースには魔除けの意味があり、ドアにかけると家の中を守ると言われています。
洋書でもリースがドアにかけられているのをよくみかけますね。
リースはドアにかけるのが一番美しいです。
ドアに装飾があったり凹凸があると、リースをより引き立ててくれます。
ただしプリザーブドフラワーは非常に繊細なため、外玄関に飾るのに適していません。
ドアにかけるときは、リビングなど家の中のドアに飾りましょう。
プリザーブドフラワーは生花に比べてとても軽いので、気軽に画鋲でリースをかけることができます。
とは言え、ドアの開閉時にリースが落ちてしまうかハラハラしますよね。
アトリエではアンティークのドアを壁に立て掛けて、リースを飾っています。
ドアを壁に立てかけるなんて、なんてトリッキーな!と思うかもしれませんが、なんか物足りないな...殺風景だなと思ったら、試してみる価値があります。
インテリアの主役として、お気に入りのリースを飾るのにおすすめです。
2. コンソールテーブルと組み合わせる
ドアに飾るのは難易度が高いので、壁に飾っている方も多いと思います。
とは言え、壁の面積は大きいので、リースだけがポツンとしてしまい、バランスをとるのがとても難しいです。
海外のインテリアでは、よくコンソールテーブルと丸いミラーを組み合わせている光景をみかけますが、そのミラーをリースに置き換えてみる方法です。
コンソールテーブルは細長い形で奥行きの狭いものが多いので、場所をとらずに壁面ディスプレイができます。
もちろんコンソールテーブルではなく、ベンチやサイドテーブルやチェスト(箪笥)でも大丈夫です。
アトリエではサイドテーブルを置いて、リースを飾っています。
インテリアにはフォーカルポイント(視線がいくポイント)があると、おしゃれな印象になると言われています。
部屋に入った瞬間視線が向かう場所にこんなディスプレイがあったら、どうでしょうか。
印象に残るインテリアになると思います。
3. 椅子に置く
玄関などお客さまを迎える空間に椅子を置いて、リースを置くだけです。
リースと椅子の組み合わせはとても相性がいいので、置くだけで絵になります。
特にウェルカムリースは、おもてなしの心が伝わりますね。
ただ椅子に置く場合は、少し大きめのリースの方がバランス的にいいかもしれません(写真のリースは40cm)
いかがでしたでしょうか。
リースはお花好きの方々に絶大な人気がありますが、飾るのはちょっと難易度が高いと思われるかもしれません。
確かにアレンジなどと比べて工夫が必要ですが、しっくりくる場所を探してみるのも楽しいですね。
私自身もいろいろ試してみて、また新たなアイデアがあればどんどん更新していきます。
リースの飾り方〜テーブル編〜はこちらから↓